「平和の塔(ピースポール)」二本目建立のお知らせ

龍雲寺に二本目の「平和の塔(ピースポール)」建立のお知らせ
 かつて浜田市港町の丘の上に陸軍の大砲がございました。戦後、地元の皆さんで大砲等不要だということで、世界平和を祈る「平和の鐘」を建立させて頂こうと、浜田市の佐々木饒氏が中心に発願され、宗旨宗派を超えて寄付を募り昭和27年に「平和の鐘」が建立されました。しかし、他に何もない丘の上ということもあり、近年、維持管理に関係者の皆さんが大変苦慮されておりました。
 そこで、後世末長く安心して世界平和を祈り「平和の鐘」を鳴らし響かせ続けられる場所で護れないものかという切なる願いが伝わり、平成27年11月から、浜田市三隅町の龍雲寺にて「平和の鐘」を護らせて頂くこととなりました。
 移設建立に際し、世界24ヶ国の言語で「世界平和」を祈る平和の塔(ピースポール)を一緒に建立させて頂きました。そして、今日まで本当に多くの方が国内外から龍雲寺をお参り下さり、世界平和を祈って「平和の鐘」を響かせて下さる御法縁を結んでくださいました。その時、海外から訪れる多くの参拝者の方々が、ピースポールに自国の言葉を見つけると、大変感動されるお姿を何度となく拝見させて頂きました。
 そこでこの度、せっかくなら未だに含まれていないもう少し多くの言語で世界平和を祈る二本目のピースポールを建立させて頂き、お参り下さった方がみんな自国の言葉を見出せるようにすると同時に、これまで通り、龍雲寺へお参り下さる地元島根はじめ県外各地の皆さんにも、また山内の私達自身も世界平和への関心や意識を深めさせて頂けたらと願い建立させて頂くことになりました。
 御法縁を結んで頂けましたら幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
※費用は公園整備や工事費も含めて70万程です。寄付の有無にかかわらず今年の11月3日には建立予定です。今回は、御法縁を結ばせて頂くのが主でお知らせさせて頂きましたので、高額の寄付等もとより求めておりません。立ちます。
 また、こうした経緯や主意を知り善意を以て賛同頂ける方に「世界平和」を心から一緒に祈って頂ければそれで充分です。御縁に感謝申し上げます。
世界人類が平和でありますように…合掌
海藏山 龍雲寺住職 野原眞承九拜

節目の時

おはようございます。
大切な節目となる7月1日。
今朝は昨日の大雨とはうって変わり、とても静かで清々しい朝でした。
いつものように参禅者の方々と一緒に世界の平和をお祈り申し上げ「平和の鐘」を鳴らし、お地蔵さんの前で勤行させて頂いていた所、池の方から眩しく輝く七色の光がありました。
参禅者と「節目の朝に素晴らしいですね」としばらく一緒に観ておりました。
「これは 写らないかもしれませんね~」と話しながら写真を撮らせて頂いた所、三色くらい写ってくださいました。(笑)
今日まで世界中で活躍されるいろいろなご職業、お立場、心境の方々が龍雲寺へお参り下さいました。ご縁に感謝申し上げます。
ご縁を頂く多くの方々共々、有意義な後半期となりますよう祈念申し上げます!ニコ(⌒‐⌒)ニコ
世界が明るく平和でありますように…合掌

名古屋に行って参ります!合掌

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名古屋に行って参ります!(⌒‐⌒)

大本山永平寺で、共に修行させて頂いたご縁で、名古屋市昭和区にある宝珠院というお寺で現在副住職をしておられる多賀宗恵師に呼んで頂き、この度、法話をさせて頂くこととなりました。
法友を通して自然に御導き頂いたこのご縁ですが、拙僧にとりましては、特別な意味がございました。神仏に頂きました御法縁に只只、感謝です。実際に名古屋や岐阜の皆様と御法縁を結ばせて頂きました後、今回のことにはまた触れさせて頂きたいと思います。
野原 眞承合掌

アメリカ人の兄妹弟子太白西蓮さんと、その弟子 絹山さんのShao Shan Templeのお正月法要の様子

http://shaoshantemple.blogspot.jp/2017/01/new-years-eve-celebration.html?m=1
長年親しく一緒に修行させて頂いてきたアメリカ人の兄妹弟子 太白 西蓮師と、その弟子 絹山さんのいる Shao Shan Temple のお正月法要。
サンガの懐かしい仲間の顔がいっぱいです。
Shao Shan Temple サンガの皆さんで、いつか龍雲寺へ摂心に来たいとの事。
彼らとまた一緒に今度は龍雲寺で、勤行し僧堂で坐らせて頂ける日が、今からとても楽しみです。
法縁有難し。(⌒‐⌒)

May Peace Prevail on Earth
アメリカが平和でありますように
世界人類が平和でありますように…合掌

「真には真を以て」 龍雲寺へ初詣に来られた台湾人ご夫妻と歓談。

先日、初詣に来られた方に「どちらからですか~?」と、お声をかけさせて頂きましたら、「台湾です~!(笑)」と、笑顔でご夫妻が応えて下さいました。
「それはようこそ~!」と、お茶をお出しして一緒にお話しさせて頂きました。すっかり話しがはずみ、いろいろな宗教、信仰心のお話し、仏教の話し、お仕事の話し等、日常生活で仏教徒としてどうあるべきかを真剣に考えて、「少しでも広く世の中の役に立つ人生を歩ませて頂きたい」というご夫妻の純粋な思いに、とても感銘を受けました。台湾でも熱心にいつもお寺に出入りなさっておられるそうです。
これまで、台湾のみなさんは、いつも日本に災害があると真っ先に物心両面の支援を申し出るのみならず、即座に実行してきて下さいました。しかし、そうした事実は日本では未だ広くは残念ながら認識されておりません。

真には真を以て報いる

そうした心を深める場所でありたいと、改めて感じました。
そんなご夫妻が「平和の鐘」を一緒に世界平和を祈り、力強く響かせて下さいました。
御法縁に感謝。
台湾が平和でありますように…
世界人類が平和でありますように…合掌
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台湾から支援の記事↓
http://fundo.jp/50851