参禅を志す方へ

辦道法(べんどうほう)について

「辦道」とは、曹洞宗の開祖である道元禅師の教えで、「ただあるべき道にひたすら努力し、力を尽くして精進すること」です。

道元禅師は、修行によって悟りを得るのではなく、何も求めずにただひたすら行を修め続けることそのものに重きを置かれ、修行を「辦道」とも捉えています。この「辦道」の具体的な行が、「祗管打坐」(しかんたざ-坐禅)と呼ばれるもので、あらゆる作為を捨てて、この世もあの世も超え而も一切を支え続ける『道』の働きに全身心を任せて坐るということです。

龍雲寺ではこの辦道法に基づき、僧侶の方や一般の方を対象にした「辦道会」を開催しております。
お知らせからご案内いたしますので、ご希望の方は是非ご参加ください。

坐禅について

参禅について

龍雲寺では、基本的にいつでも参禅者を受け入れています。
當山に参禅され、坐禅堂での作法を学んで頂いた方には、いつでも自由に参禅して頂いております。
また、短期間あるいは、長期間の参禅修行(宿泊)を希望される方は、お電話、もしくはお問い合わせフォームからご連絡下さい。

龍雲寺からのお願い
謙虚に一定の礼儀と作法に従い、他の修行者を煩わすことがないという事は、共に参禅させて頂く上でとても大切ですので、順守して頂きます。

参禅のお問い合わせ・お申込み