灯篭のお焚き上げ供養法要

令和7年8月25日

今年で13回目となる8月10日、皆さんで昭和58年の三隅大水害で亡くなられた多くの方々の慰霊供養と共に、世界人類の平和を祈り、石州和紙を使った「灯篭まつり」が開催されました。

そして、その灯篭まつりでお役目を終えた灯篭のお焚き上げ供養法要をさせて頂きました。計らずも、ちょうど同じ日に、龍雲寺本堂の畳の下の床板工事が行われました。実は龍雲寺も昭和58年8月の大水害で土石流を受けて本堂等が被災し、多くのボランティアの皆さんに助けて頂きました。どうもその時の応急処置として畳の下に敷かれたベニヤ板が、そのまま使われていたことが、つい最近発覚したばかりでした。よく応急処置のまま、今日まで安全を保ってくれたと感謝するとともに、偶然にも、お焚き上げ供養法要とほぼ全く同じ時間から工事が始まるご縁の不思議を感じました。無事に全ての床板が整備させて頂けましたことに感謝です。

 

十一面観音様の前に並べられた灯篭
改めて三隅大水害の慰霊供養と世界平和祈念法要
奈良時代から石州和紙で作られた灯篭
ご焼香される三保まちづくりセンターの皆さん
応急処置のベニヤ板を全て撤去し杉板の設置
お焚き上げ供養

世界人類が平和でありますように

生きとし生ける一切の存在が幸せでありますように

 

 

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